Piece of first one

あれからシン・ゴジラ6回観にいってようやく少し落ち着きました
久々浸かっていたいほど好きになりそうな作品
何度も見たいというより作品に包まれていたい的な
あと限値練のVer.7.2と追加武装予約
相変わらずの高クオリティで、今から楽しみです
というか腕部の形状を見るにまだ隠しギミックがありますねw

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S.H.MonsterArts ゴジラ(1954)






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モンスターアーツから新作、ゴジラ(1954)が発売です
まぁ発売順から言うとアーツのウルトラマンの方が先なんですが
ちょうど前回の記事でシン・ゴジラについて触れたので、こちらを先に
レビューしていこうと思います
余談ですがこの商品の本来の発売予定は先月16日だったはずが突如
公式から29日に延期のアナウンスが流れて少し驚いたんですが
これは単純に製品仕様に不具合があったとかそういう理由ではなくて
恐らくシン・ゴジラ公開に合わせたっていう商業的な理由でしょうね
というかそもそも仕様上の不具合なら2週間程度の延期でどうこう
出来るはずないですからねw

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ご存知の方も多いと思いますが、今回の1954年版ゴジラは
日本で最初の怪獣映画、所謂初代ゴジラと呼ばれるゴジラですね
初代ゴジラは作品自体も含めて62年経った現在でも世界中で
高い人気を誇るゴジラシリーズにおけるいわばキラーコンテンツ的な
キャラなので、発売が楽しみだったという方も多いんじゃないかと思います
モンスターアーツのスタートが2011年なので実に5年という歳月を経ての
発売ってことになるんですが、その甲斐あって実に素晴らしい出来です

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今回も造形は酒井ゆうじさんが担当、可動ありきのパーツ分割や
体表の荒々しさ、左右非対称な初代ゴジラ独特のスタイリングを
見事に再現してますね
個人的にはサンプル写真を最初に見た時に各部のボリュームが
ちょっと不足してるように感じたんですが、製品は全然そんなことないです

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ちょっと文字とか入ってて見辛いかもしれないのが申し訳ないんですが
ちょうどサイズが近かったんで最近発売された廉価版のDVDで説明すると
箱裏の酒井さんのコメントから推察するに、今回の造形イメージはこの
有名なスチールを参考にされたものだと思います
いや本当によく似てますね。厳密に比べてみるとちょっと頭が小さい
気もしますがそれこそこうやってパッケージを横に並べたくらいでは全然
気にならないレベルの再現度で本当に素晴らしいです

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先程サイズに関してケチつけといてアレなんですが、今回の1954ゴジラ
個人的に何より気に入ってるポイントが2つあって、まずはこの顔の造形
左側から見た顔は先ほどのスチール等でかなり有名なんで、その他の
ガレージキットなんかでも出来のいいものが多いんですが、右や正面
から見た感じが結構左の顔の印象に引っ張られて、左右対称になってる
ように感じられるものが多いんですよね
まぁ初代ゴジラはスーツと頭部モデルとギニョール全てが同じキャラ
だと認識できないくらいバラバラなので最近の特撮関連の立体物と
同じ感覚で似てる似てないって言えない部分もあるんですが、今回の
モンスターアーツ版は劇中全てのシーンのゴジラから受ける印象を本当に
よく拾った上で纏めてあって、何というかこの初代ゴジラの総括とでも
比喩すべき説得力の強さはちょっと今までの立体にはないものですね

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2つ目のポイントはカラーリング
商品発表時から映画の印象を強める効果として、モノクロを意識した
彩色であることを強く打ち出していました
先程顔のアップでご覧いただいた通り、口の中もグレーみたいな
配慮されてる感じは確かにありますが、そもそもゴジラというキャラは
カラーでも黒・白という配色だからモノクロ版にしたところで効果は
薄いんじゃないのって僕も思ってました
確かにゴジラ単体だとそこまでモノクロ感みたいなものは無いんですが
こういう風に色がある小物を横に置いてみるとゴジラだけがモノクロ
に見える、騙し絵というか変なフィルターでもかかってるのかってくらい
徹底した色の調整がされてますね、これは凄いw

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可動も優秀です
これも有名な話なんでご存知の方いらっしゃるかもしれませんが
初代ゴジラのスーツって今みたいに特撮のノウハウが全然蓄積
されてない時代…というか寧ろ草分けに位置するくらいの作品なんで
全く動きが付けられなかったらしく、これは映画を見ても納得できる
部分なんですが、全身が映って動いてるシーンで首や腰や膝が
動いてるイメージが全くと言っていいほどないレベルなんですよね
なので初代ゴジラの立体物で「可動範囲が広い」って言われると
劇中再現度という観点から見ると「ん?」ってなるかもしれないですねw
勿論アクションフィギュアは関節が可動してこそなんぼなので、蛇足
ってことではなく、劇中では不可能だったポージングをとらせて遊ぶ
という玩具ならではのアドバンテージに大きく貢献してます

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首は横方向は標準的ですが、上下は滅茶苦茶柔軟に動きます

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腕も伸ばしきることはできませんが、肘は2重関節で深く
曲がるので、先程のスチールのF86セイバーを握ったポーズ
を撮らせたりもできますし、肩もかなり自由に動かせます
指の間には水かきみたいな造形もきちんと施されてますね

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これにより印象的な登場シーンや

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ラストのオキシジェンデストロイヤーに苦しんで海面から一瞬
顔をのぞかせるシーンなんかも再現できますね

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足も股関節や膝がしっかり曲げられるので

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副次効果として足を太く見せることが出来ます

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この辺の「可動させる事よって造形の印象が変化する効果」は
後ろから見た時のカッコ良さに大きく繋がるのでなかなか良いですね

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これ入手した直後にモンスターアーツ版が発表されたので
開けるかどうか迷ってたんですが、いい機会なので開封w

ということで今回はちょっと他社の比較アイテムもあります
海外メーカーのNECAから、同じゴジラ(1954)です
まぁ身も蓋もない話をするとゴジラのアクションフィギュアって
カテゴリー自体が少ないのと、仮にあったとしてもモンアツを
超えるレベルの物って作ろうと思ってもそう易々と作れるもの
じゃないので、今まで比較自体をやらなかったんですが
NECAのゴジラシリーズ、特にこの1954年版と2014年版は
なかなか出来が良いのでオススメです

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中身はこんな感じ
キャラクタリスティックな部分が強いんですが、個人的に
このダボついたスーツの感じや各部のボリューム感の絶妙さは
かなりいい線いってるというか、部分によってはモンアツ版より
良いなって思える部分すらあるくらいです

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モンスターアーツ版と並べてみるとこんな感じ
真正面から比べると確かに目が前向いてたりだとか体表の
モールドが薄いだとかちょっと徹しきれてないかなって部分が
目につくかもしれませんが、だから似てないって事にならない
っていうのは相当特徴掴んでるってことじゃないかなと思います
これはこれで確かに初代ゴジラのフィギュアだと了解できるだけの
再現度は確実に有してますよね

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可動部分の構造はフィギュアというよりはどちらかというと玩具
といった印象を受ける方が多いかもしれませんね
ただこれもよく動きます

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胴がものすごく単純に接続されてるので360゜回ります
この辺の可動に関してはモンスターアーツより上ですね

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指の可動があったり

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尻尾がベンダブルでかなり急な角度で曲がったりとか
モンスターアーツを長らく触ってるとある程度慣らされてる
部分に全く違う回答があってなかなか刺激的ですね
特に指なんかはモンスターアーツはデスゴジタイプに
交換用手首が付属してるくらいでここに可動がある個体は
一つも存在しないですからね

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この作品以降のゴジラはだんだんヒーロー性を獲得して
大衆娯楽映画として発展していくんですが、初代ゴジラ
だけはそういう生易しい部分みたいなものが一切ない
少しシリーズの中でも異色の作品と言えるかもしれません

これは前回のシン・ゴジラの記事と少し被る部分があるんですが
初代ゴジラのテーマは「反戦」そして「反核」
終戦から約9年という高度経済成長に向かう少し前の時代背景を
色濃く描き、未来へ警鐘を鳴らした作品です

個人的にシリーズの他の作品と違うと感じる一番の理由は
唯一この初代ゴジラのみが人間の手によって葬られ、更に
その最大の功労者である芹沢博士自身も命を落とすという
結末だからでしょうね
他のゴジラ作品、特に平成に入ってからの作品も、ゴジラ映画は
反核を謳っているんですが、誤解を恐れずに言うならその魅せ方が
「核によっていつか本当にゴジラが出現するかもしれない」という
訴えで終わっている印象を受けるんですよね
初代ゴジラも平成のゴジラも水爆や核実験から生まれたという
部分は共通なんですが、初代ゴジラはオキシジェンデストロイヤー
という更なる人類の発展によって葬られ、それを放った芹沢博士
自身も、またその過ちによって命を落とすという誰一人として
救われないラストなんですよね。あのラストシーンに関しては
初代ゴジラが放映された当時、世界は東西冷戦の真っただ中で
目まぐるしく大量破壊兵器が実験・発展して、遂には地球そのもの
を滅ぼし得る「核兵器」の保有による牽制が始まった時代
たかが一国の矮小な大義名分や権威の為に戦敗国も戦勝国も
関係なく丸ごと焼き払う、世界中の数十億というマクロな人口の
視点から見ても誰一人得をしない、そんな兵器の開発をして
一体それが何になるんだ、そんな未来に何の価値があるんだって
世界に向けて映像として訴えたんじゃないかなと僕は感じました


さて、そんな初代ゴジラですが、やはりそれほどのインパクトを
残しただけあって後続の作品にその設定や存在感を引き継ぎます
その辺を他のモンアツと絡めてご紹介
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まずはこいつ、デストロイア
ご存知平成VSシリーズ最終作「ゴジラvsデストロイア」に登場する
オキシジェンデストロイヤーの化身ともいうべき存在
デストロイア自体はどうでもいいんですが、あの映画は山根博士の
娘である恵美子さんやお孫さんが居たり、再びゴジラの死を描くという
初代から40年後のいまだゴジラに襲われている地球を描いた作品
という観点から見ても本当に正統派続編と呼ぶに相応しい素晴らしい
映画でしたね
以前も何かの記事で言いましたが、本当の意味で僕の中の「ゴジラ」
の結末はこの映画だと思ってます
というか「vsデストロイア」の初期草案はゴーストゴジラと呼ばれる
ゴジラとジュニアが東京湾から出現した初代ゴジラのゴーストと戦う
ってものでしたからね
ただデストロイアというキャラの特性を見てもこのゴーストゴジラって
キャラがデストロイアに置き換わっただけで結構そのままですよね

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そして今回僕が最もやりたかったのがこの並び
初代ゴジラとバーニングゴジラ
この2体を並べるために初代ゴジラを買ったといっても過言
じゃないくらいですw
先程も触れた通り、2体とも核開発に巻き込まれて誕生
しかしながら一体はオキシジェンデストロイヤーという
「人類の発展」によって命を落とし、もう一体はその
オキシジェンデストロイヤーすら克服して見せるほどの
「自身の進化」によって命を落とす…
いや、この2体の対比は実にゴジラというキャラクターに対する
浪漫が溢れていて良いですよね

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伝説の怪物「呉爾羅」

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ゴジラのDNA
3式機龍はDNAコンピューター(演算システム的な部分)に
東京湾海底に眠る初代ゴジラの骨から採取したゴジラの
DNAを使用したという設定
個人的に、機龍の赤目暴走シーンは絵的にも好きですけど
あれで結果的にゴジラを救う形になったってとこがかなり
心に響きますね。
人類の都合で生み出して殺した初代ゴジラの亡骸を同じ
ゴジラを倒す兵器の為に使うなんていう人類の身勝手な
愚かを浮き彫りにした見事な演出だったと思います

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そんな感じでモンアツのゴジラ(1954)でしたー
出来云々については今更語るまでもないですが
やはり最初のゴジラ、そして後続作品を完成させる為の
ピースとしても登場するキーキャラクターだけに、今後の
モンスターアーツのラインナップから見ても、ファンの方は
入手されることを強くオススメします
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