【Z】 さらばウルトラマン 【ん】

いい加減必要かなと感じるタイミングが増えてきたので、連絡先
アドレスをここにも掲載しました。基本的に業務連絡用になりますが
コメント欄への記載が憚られるような内容だとご判断された場合は
遠慮なくご使用ください

前回もお伝えした通り大きく間が開いたせいもあってレビューしたいもの
結構溜まっちゃってるんですよね。3月からまた月刊ウルトラアーツなので
買うものが無い1月2月に消化していこうと思います…と言っても既にもう
1月終わりそうですけどね…w
というわけで本日のレビューは順を追ってこちら

ささささささささ (31)

S.H.Figuarts 宇宙恐竜 ゼットン






さて、本日レビューするゼットンですが、ウルトラマン詳しくない方でも
恐らく名前は聞いたことあるって方きっと大勢いらっしゃると思います
「ウルトラマン」最終話である 第39話 さらばウルトラマン に登場、
あろうことかウルトラマンを倒すという大偉業を成し、シリーズに於いて
最強の称号を確立したゼットン星人の侵略兵器。その後も幾度となく
別個体や派生種が強敵やラスボスとしてシリーズに登場し、2013年の
円谷公式アンケートによる怪獣総選挙ではなんとバルタン星人を抑えて
堂々の1位を獲得。外見のインパクトやウルトラマンにとって宿敵を超えた
仇敵というポジションから、初代ウルトラマンのみならず、シリーズ全編を
通してバルタン星人と双璧を成す超有名怪獣です

因みに名前の「ゼットン」は、アルファベットの最後の文字である「Z」と
50音の最後の文字である「ん」を合わせて「Z(ぜっと)+ん」→「ゼットン」
ウルトラマン最後の敵という意味を表した暗喩なんですが、ウルトラ作品の
こういうセンスはホントにシビれますね

以前の掌動ウルトラマンの時もお伝えした通り、ゼットンはまぁ劇中の
動きのせいもあるとは思うんですが、とにかく可動と無縁だったので
初代バルタン星人以上にアクションフィギュア待ってたって人多いんじゃ
ないでしょうか

というわけでレビューしていきたいと思います
まずはパッケージから
ささささささささ (58)
これまでのウルトラマンやバルタン星人同様のウィンドウパッケージ
カラーはオレンジで、これもこれまでと同様に印象的なスチールが
大きく前面に印刷されています
後でこれ詳しく述べますが、ゼットンといえばこの手を横に大きく
拡げたポーズが有名ですよね

ささささささささ (1)
中身を取り出すとこんな感じ
ゼットン本体に手首と一体成型のエフェクトパーツが2つ
ゼットンがあまりにも真っ黒なんで今回はいつもの黒背景ではなく
グラデーションペーパーでいきます

ささささささささ (2)
本体
いや毎回のことですが本当に素晴らしい
頭が大きくて横線が多い為、やや短足な印象のプロポーションを色と
外側に位置する黒い皮でスマートに見せるという初代ゼットンの文法を
完璧といって差し支えないほど再現出来てると思います
蛇腹部分に位置してしまう肘や膝の処理も見事ですが、頭部が襟と一体に
なってたり、股関節や腰の可動の為の分割線がゼットンのデザインを
上手く使ってあり、アウターの要素を侵していないのが非常に秀逸ですね

ささささささささ (3)
顔面と胸部にある発光部位はクリアパーツの効果も確かにあるんですが
それを更に一段引き上げてるのがその内側の塗装
ここ実際のスーツでは電飾で発光してるわけなので、濃い部分の色が
ちょっとでも違えば違和感が出ると思うんですが、滅茶苦茶リアルに再現
されてて素晴らしいです

ささささささささ (4)
あと造形で目を惹かれるのが頭部
ゼットンの頭部は眼に位置するブロックのような部分が前側に大きく
張り出してる関係で、真正面から見た時と斜めから見た時で顔の幅の
印象が違うってことがままあるんですよね

ささささささささ (5)
特に初代ゼットンは他と比べて頭が大きいのでこの前からだと太く
斜めからだと細く見える差のバランスみたいなものが結構難しいと
思うんですが的確に再現されてて実に良いですね

ささささささささ (6)
背面の再現度も見事だと思います
劇中だと背面が映ってる描写結構多かったですからね
背中にある点々は宇宙に浮かぶ星のイメージとゼットン自体のデザイン元
となったカミキリムシ(ゴマダラカミキリ)の羽根の意匠


ささささささささ (7)
可動はまぁデザインの関係上スマートな人型とは到底言えない体型ですが
それでも手足は非常に大きく動かせるので

ささささささささ (8)
登場シーンや

ささささささささ (9)
格闘シーン

ささささささささ (10)
ゼットンバリヤーに

ささささささささ (11)
首絞めシーンといった劇中のポーズを再現する程度なら十分すぎる
くらいには動きます
そもそもゼットンは基本的に「何をしても動じない」という無機質な
動きこそが最強の敵という位置づけのキャラクターとしての妙味
だと思っているので、基本的にモーションが必要な部分の動きを
再現できる可動があれば、よく動くと言って差し支えないという
気もしますけどね

ささささささささ (12)
個人的に手を止めた可動部分は頭部ですかね
頭部は首回り(まぁ首無いですけど)が襟と一体成型になっているので
左右にはほとんど動きませんが、前後方向には大きく動かすことが可能
ゼットンは元のスーツからして首が動く怪獣ではないので、最初ここ
ちょっと不思議だったんですが、実際手にとっていくつかポーズをつけて
みたところ、これが結構ポージングのスパイスとしてよく機能してくれて
目から鱗でした。これ良いですね
あと因みになんですが2本の角はボールジョイントで接続なので多少
ではありますが角度をつけられます

ささささささささ (14)
そしてゼットンといえばこのポーズ
肩は上には水平までしっかり上がるのでバッチリ決まります


ささささささささ (17)
このポーズのゼットンといえばやはりこの旧ソフビですよね
これ僕が子供の頃から持ってるやつで、実質発売から二十数年という
長い期間が経過してるのでお見苦しい点はご容赦くださいw
ウルトラ怪獣のソフビって大きくブルマァク、ポピー、そして現在のバンダイ
この3社が販売を行ってきたんですが、1983年ポピーからバンダイに
版権が渡って、その年に生産されたバンダイ製ソフビ第1号ラインナップに
当然ゼットンもラインナップされてたんですが、驚くことにゼットンのソフビは
リサイズで全商品が強制新規にされたスパークドールズの時を除けば、
それから33年が経過した昨年の2016年まで1度も金型が変更されてなくて
ずっとこの形状なんですよね

ささささささささ (26)
バンダイソフビって新しい作品が放映される度に過去の怪獣やヒーローも
いくつかリニューアルされるのが常で、それこそバルタン星人なんか幾度も
新しいバージョンが作り起こされたんですが、ダダやツインテールみたいな
有名どころがいくつかこれから漏れて、30年以上塗装以外の変更が無い
みたいなものが結構あったりします
いやいやゼットンみたいな超大御所がそんな扱いなわけ無いだろうって
思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、別に嘘言ってるわけでも
なんでもなくて、ホントにずっとこの形状です
その証拠に去年のウルトラマンフェスティバル2016で限定発売された
このサイズのマガゼットン、成形色と塗装パターンの変更でパッと見の印象は
大きく違いますが、よく見ると形これと全く同じですからねw

ささささささささ (16)
ウルトラマンのアクションフィギュアが大々的に発売されたのなんてホントに
ここ数年の話で、それまでの長期間ずっとウルトラマンの玩具の代名詞を
務めてきたソフビがずっと同じポーズな訳なので、このポーズをゼットンの
代表格にまで持ち上げた立役者の冠は劇中シーンよりこのソフビにこそ
相応しいと個人的には思います


エフェクトパーツ
ささささささささ (22)
1兆度の火球(メテオ火球)
これ製品に付属してないのかなり残念ですよね…ってことで何かと便利な
ロボ魂ゴッドガンダムのエフェクトセットで代用
良い具合に連射エフェクトもあるのでホント使いやすいですこれw
ゼットンの代表的な技でもある超威力の火球。ウルトラ怪獣大百科の
設定では体内のウランと発火液を混合して生成するらしいですが普通に
そんなもの体内に蓄えてて不慮の事故とかないんですかね…w

ささささささささ (36)
名前の通り1兆度という想像を絶する高温で、ゲームとかでこれを食らうと
まず間違いなく1発KOなんてことがザラにある最凶技の一角
ウルトラ兄弟で最も強いとされるゾフィーのM87光線ですら87万度らしいので
真正面から打ち合ったらどうなるかは読んで字の如く「火を見るより明らか」
って感じですかね…w

ささささささささ (23)
因みにいくつかの資料だと「口から吐く火球」となってる場合があるんですが
…え?口?…は!?みたいなw どうにも顔面中央の発光体はゼットンの
口らしいです。ただ漫画のウルトラマンSTORY 0に登場したゼットンは確かに
ここが牙の生えた口になってましたね
っていうかそうなるとサーガの時のハイパーゼットン(イマーゴ)を操ってた
バット星人はこの顔面の発光体の中からハイパーゼットンを操っていたと
思うんですが、つまりあれゼットンの口の中に居たって事ですよねw

ささささささささ (19)
光線吸収エフェクト
ウルトラマンとの戦闘のラストシーンにおいてスペシウム光線を吸収した
瞬間を再現するエフェクト。手首ごと交換するのでポージングのストレスが
軽減されて良いですね
ウルトラマンに付属のスペシウム光線エフェクトとしっかり噛み合う形状に
造形されているので、何となくではなくギミックとしてきちんとシリーズ内の
規格を統一してシーンを再現できるのも嬉しいポイント

ささささささささ (20)
そして吸収した光線を増幅して撃ち返す必殺技エフェクトも付属
ゲームで言うゼットンファイナルビームですね
こちらも吸収エフェクトと同じく手首ごと交換になります
アーツウルトラマンのレビューの時にも触れたSFC/GBゲーム版や
セガサターンの光の巨人伝説、そしてファイティングエボリューション各作
でのゼットンステージをクリアする条件が軒並み「ゼットンにスペシウム光線
を撃って返される」になるくらい有名なウルトラマンを倒した光線
ウルトラマンのゲームって大抵どれもスペシウム光線を撃とうと思ったら
主に格闘で相手にダメージを負わせることで溜まる「エネルギーゲージ」を
フルチャージする必要がある(しかも3分内に)ので、ただでさえ無慈悲に
強いゼットン相手に相当無茶な戦いを挑む必要があり、ボロ雑巾のように
負けるか、回避に専念し過ぎて時間切れで負けるかの2択です みたいな
最終ステージだけ別のゲームかってくらい高難易度な場合が多いですが
その原因がまさにこれですねw

ささささささささ (18)
ゼットンバリヤー
プラ版でお手軽工作w
ウルトラマンの八つ裂き光輪を砕くほど強固なバリア…のはずが
天面には展開されず、メビウスではそこを狙われるという不始末
因みにマックスの時の通称ゼットンシャッターは天面側にも角錐
のバリアが展開されてたので実質あれが最強ですかねw


ささささささささ (21)
次にサイズ比較ですが、同シリーズと並べるとこんな感じ
バルタン星人とほぼ同じくらいのサイズ、アーツウルトラマンは
恐らくヒーローと怪獣でそれぞれサイズの規格を統一してリリース
していく展開になるんでしょうね
設定身長云々以前に、ヒーローより敵が大きい方が構図として
燃える!ってタイプなので個人的にはこの路線大歓迎です

ささささささささ (24)
バルタン星人の時もご紹介しましたが、怪獣サイドの規格はACTと
ほぼ同一で、神姫と比較しても結構サイズ比ありますね


ささささささささ (28)
・ウルトラマンが負ける必然性
宇宙恐竜ゼットンは、まぁ冒頭でも軽く触れましたが見た目の
インパクト以上に何よりウルトラマンを一度完全に倒したという
功績にアイデンティティの比重が偏った認知のされ方をしている
気がしますが、当然ですね
最終回ご覧になった方にはご存じだと思いますが、ゼットンは別に
ウルトラマンと互角の戦いをしてギリギリの激闘の末に辛勝した
とかじゃなくてもう誰が見てもこれ以上ないくらいの圧勝でしたからね
ノーモーションでテレポート出来る上、パワーでも光線でも倒せず、
最終的には必殺技すら撃ち返して敵側の完全勝利みたいな試合を
ヒーローモノの最終回でやるなんて鬼か!そもそもここで主役の
ウルトラマンが死ぬ展開が必要だったのかって一瞬思ってしまいそうに
なるんですが、僕は最終話のこの展開こそウルトラマンという作品が
何を伝えたかったのか一番強く表しているように思えます

以前アーツウルトラマンのレビューの中で、強い武装と進んだ科学力
を持つ科学特捜隊が怪獣や異星人相手に連戦連敗を喫し、そこを
遠い宇宙からやってきたヒーロー、ウルトラマンが助けてくれるという
基本のストーリー構成はウルトラマンを無敵のヒーローだと視聴者に
認識させる為の布石だとお伝えしました。
では何故38話も使ってウルトラマンを無敵のヒーローたらしめる必要が
あったのでしょうか?
その答えは「最終話でゼットンに倒される為」です

ささささささささ (25)
ノーダメージでウルトラマンを倒したゼットンはその後科学特捜の新兵器
「無重力弾」によって粉砕されました。これってつまり完全に人間の
手によって葬られたって事ですよね
察しの良い方は何が言いたいかもうお気付きかもしれません
そう、ウルトラマンが無敵のヒーローであったのも、最終話で負けたのも
ゼットンが完膚なきまでに無慈悲な最強怪獣であったのも、全てはこの
「無敵のヒーローウルトラマンを一方的に血祭りにあげた最強怪獣ゼットンを
ウルトラマンに守られていた人間が倒す」という最終話で起こった大逆転劇
に必要な起爆剤だったんですよね
高度経済成長期という人間賛歌が当たり前の時代にあえて逆行するような
人間が他星の誰かに守ってもらうという形で展開されてきたここまでの話を
最終話でひっくり返すことで、他のどの作品よりも強く、人類の飛躍と発展を
謳った「ウルトラマン」。テーマの通りまさに子供たちに宇宙という夢を与える
ヒーロー作品だなと改めて思います
魅了された子供たちはきっと未来に人類自身の力で光の国の巨人と肩を
並べられる日がやってくる夢を描けたのではないでしょうか


ここからはいつも通り以下適当に

ささささささささ (29)

ささささささささ (30)

ささささささささ (32)

ささささささささ (31)

ささささささささ (35)

ささささささささ (41)

ささささささささ (42)

ささささささささ (43)

ささささささささ (44)

ささささささささ (45)

ささささささささ (46)

ささささささささ (47)

ささささささささ (34)

ささささささささ (40)

ささささささささ (37)

ささささささささ (38)

ささささささささ (39)

ささささささささ (49)

ささささささささ (50)

ささささささささ (48)

ささささささささ (51)

ささささささささ (27)

ささささささささ (52)

ささささささささ (53)

ささささささささ (54)
以上、S.H.Figuartsゼットンでした
まぁACTも含みますがこうやって同じ作品の中から敵側を5体くらい
ズラッと並べると相当満たされた気分になりますねw
更にここにメフィラス星人が並ぶのが確定してるので今から楽しみです

ささささささささ (55)
ウルトラマンが倒されたその時、もう一人の光の巨人が空から現れた
彼は一体…!?

ささささささささ (56)
とまぁ今更隠す必要もないので即ネタばらししますが次回はこちら
ゼットン同様39話に登場した宇宙警備隊員、ゾフィーです
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